今日、92歳の現役バレリーナの動画を見ました。
彼女は最後に「行ってらっしゃい」と笑顔で手を振っていて、その瞬間に胸がじんと温かくなりました。
その言葉には、日々の生活へのエールや、一歩踏み出す勇気を感じさせてくれる力があると思います。
ふと思い出したのですが、ある日バスに乗っていたときの出来事を振り返りました。
下車する際に乗客の方が「行ってきます！」と声を掛け、運転手の女性がすぐに「行ってらっしゃい！」と返していました。
そのやり取りは予想外でありながら、非常に自然で、心から微笑ましい光景でした。
うつ病を抱えると、日々の中で孤独や不安に押しつぶされそうになることもあります。
でも、こういった小さな優しさや言葉のやり取りが、大きな癒しとなり、心の負担を軽くしてくれることがあります。
「行ってらっしゃい」という言葉には、ただ送り出すだけではなく、「あなたを応援している」という温かい気持ちが込められているように感じます。
そんな風に、日常のちょっとした瞬間の中にも希望や癒しがあることを、改めて教えてもらいました。
もし今日、どこかで「行ってらっしゃい」を言ったり、言われたりする機会があれば、その言葉が誰かの背中をそっと押す、そんな優しさの連鎖が生まれるのではないでしょうか。
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