甲状腺機能低下症を受けていたのに20年間見過ごされる

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「未来を考えないと!自分のことをもっと考えてみて!」という言葉は基本届かないから

 

前向きな言葉をかけてくれる人がいます

その人の言葉は分かっていうんだけど、嫌というほど聞いているし分かっているんだけどできないんですよ。

 

鬱病の人は怠けてる?

またネガティブに考えてる!

なんでそうやって考えるの?

 

と言われたりします。

ソレを言われると、鬱病の人はさらに罪悪感を生みます。

 

甘えてる!!

 

と言われます。

 

そうすると何も話せなくなるし、身動きも取れなくなる。

 

甘えと言われたらそれまでね…

でも、私も他の鬱病患者を見ると、確かにダラダラしていて甘えているように見えるわ(笑)

でもでも、顔の表情を見てみると「あー、この人人生楽しめてないな」というのが直ぐになんとなく分かります。

 

 

鬱病患者、私の悲劇!20年目にして甲状腺機能低下症の診断を受けていたと知る…

私はもう幼少期から鬱っぽい考えを持っていたと思います。

 

気づいた時には裏道街道を進んでいる感じですね。

表舞台にいつもいれないんですよ。

そこにいると失敗するか、怒られるか。

 

怒られるのも少しのミスでめちゃくちゃ怒られちゃうんです。

他の兄弟が笑って済まされたことを、私がしてしまうと5000倍になって返ってくるというか。

 

だから、基本的に目立たない立ち位置に息を潜めて生きてきました。

 

17歳の時に一日中365日ずっと続く熱になりました。

だいたいが37、3℃〜37、8℃。

 

我慢強い

あなたは五体満足に生まれてきたからね。この手足のない障害者よりも頑張らないといけないよ。

 

と親に言われて生きてきたため、熱が出ても一応体は普通に(?)動いていたので大したことないと思っていました。

(この時は普通の人なら動けないレベルだったのかもしれないけど、私は呪いの言葉によって「私は健康」と思わされていました)

 

高校の保健室の先生が「精神科医の先生が学校に来るから相談してみない?」と言ってくれたので相談してました。

そう、私はまだ病院へ行ってなかったんですね。

 

精神科医の先生と話して、後日その先生の病院の方へ来てくださいとなりました。

 

私はここで鬱病と診断されたと思ったんですね。

血液検査をすると甲状腺の数値が既におかしかったんです。

ですが、私の母は勉強のこと、受験のことしか考えておらず「甲状腺?何ソレ?病院代高いわね!怠けてるのよ!頭がおかしいからそうなったのよ!」と言われ、5回ほど行ったきりで病院へ行かなくなりました。

病院代をくれなくなっちゃった。

 

私はその時、「鬱なのかな?」ぐらいしか思っていませんでした。

熱が出たまま学校へ行きました。

「自分は怠けてて、周囲の友達とかみたいに学力が追いつかないんだ。自分が悪いんだな。なんでできないんだろう」と思ってました。

 

さて、それから10年以上経ち、私の母は橋本病と診断されました。

 

甲状腺に異常が出たから、私は一流の病院へ通います!

隈病院へいきます(甲状腺専門で有名な病院です)

あなたも高校生の時に甲状腺の異常があったから、先生が調べた方がいいよ!

ワカメとか食べちゃダメ!

 

そう、私の母は私が甲状腺で苦しんでいる時に「怠けてる!頭がおかしいからそうなるんだ!」と言っていたのに

いざ自分が甲状腺の病気になると一流の病院に自分だけ通うんですよね。

 

ガックリくるでしょう(笑)

私の家の両親は

 

うちの家は他の家より恵まれてる!

 

といつも言っていたのですが、物質的(衣食住は確かに確保できてはいる)には恵まれてても、精神面(心の支えは一切なし)では崩壊した家だったと思います。

私は医者でもないのでなんともいえないですが、母はアスペルガー症候群があるような感じがします。

小学校低学年の私に向かって「整形したらいいよ!目が細い!足が太い!エラが張ってるのはがまんしてはをくいしばるからね〜」とか平気でいう人なので。

普通の人は言わないです。

 

ソレを指摘すると

 

私はそんなこと言ってない

知らない

ほら、また人のことを言ってる

 

と返ってきますので、もう話したくありません。

 

私の父はソレを聞いても注意をしません。

 

〇〇(私の名前)は良かったねぇ、恵まれた家にいて

 

私の心が死ぬ理由がこれで、私は自分の容姿が非常に嫌いです。

整形をしようと思っても、鬱で「将来生きているか分からないし、好きとか嫌いな顔とか判別できなくてよく分からない(決断できない)」ので整形しようがないというか。

(満足に働けないのでお金もないですけどね)

 

どーせ死ぬのに整形してもなー

 

とかとも思うんです。

 

話それてしまいました。

私は高校の時に精神科に5回通ったきりで、それ以来精神科には通いませんでした。

 

さてさて、最近になって私は高校時代にされた診断が「鬱病」ではなく「甲状腺機能低下症」だったという事が判明したんですね。

20年前のカルテがあるか昔の病院に聞いたんです。

というのも、今通っているクリニックの先生が「甲状腺の数値がおかしかったって、どうおかしかったんだろう?」と言われた。

 

「え、種類があるの?わからない…たまたま数値が悪かっただけじゃないの?」と思ったんですけど、昔の病院へ電話してみるかなと思ったんです。

(いつもだったらスルーすんですけど、電話する元気があったので)

 

だいたい、カルテって一定の期間を過ぎると処分されてると言われたりします。

残っているのかなぁ、ともいながら半信半疑で電話すると、受付の女性が「お出しできます」と言ってくれたんです。

 

聞いたら、

1回目の診断は「鬱病」

2回目の診断は「甲状腺機能低下症」

だったんですよ!

 

当時、チラーヂンとか飲んでたいですね。

その時は「明日にでも死ぬ」と思い、強迫観念にかられながら生きていたので、自分の病気とか、何の薬を飲んでいるとかどーでもよかったんですよね。

 

電話してよかったです

20年目にして、今月になって私は「甲状腺機能低下症」の症状があるかも…と知りました。

 

そんな大層な病名がついていたとは!?

 

私が鬱っぽいのも、もしかしたら甲状腺機能低下症からきている可能性があるんですよね。

鬱病に似た症状が現れるんですよ。

 

去年、別のメンタルクリニックで甲状腺の数値を調べて貰った時は異常なしだったんですよ。

(血液検査だけだったのでなんともいえないですけど)

 

で、で、で、

今週、私は甲状腺専門の病院に初めて行くことになります。

あの時に真面目に親が対処してくれていたら、今の鬱も大したことなかったのかなぁと思ったりしてしまうんですよね。

 

辛い。

 

どういう検査をするのかお知らせしますね。

メンタルクリニックの先生に「甲状腺機能低下症」の症状を20年前に受けていることを言ったら、年の為に行った方がいいと言われていたので。

 

文章おかしくてごめんさいね。

 

じゃあ、また来週!

 

 

 

 

 

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