駅構内でよく見かけるブルマを履いて踊っているおじさんの話
バレエを踊れるようになりたいという望みと、人とつながりたいという望みが、ずっと自分にあったことが、今ではわかります。すべて手遅れになりました。望みは抱くことに意味があると思っています。私の人生は、望みを見つけるだけで精いっぱいでした。 pic.twitter.com/dIZfAXixsF
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) November 15, 2014
ブルマおじさん、赤いレオタードおじさんと呼ばれている方がいます。
こういう方です↓
私は一人でいる時よく過去の事を思い出して「ぼくバカだなあ」とつぶやきます。あの時あの人はどんなに呆れていただろう、あの人はどんなに迷惑だっただろう、あの人はどんなに傷ついただろうと悲しくなります。今はなるべくそういう事がないようにしようと思っているけれども、やっぱりあると思います pic.twitter.com/rl7GNnVWlW
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) February 9, 2022
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) April 19, 2023
若干センシティブなおじさんです。
都内の駅構内で出没される方です。
みんな「この人なんでこんな格好で、こんなことしてるんだろう?」
と思っているはず。
この人のTwitterを見つけて、ツイートされている文章を見てみるとなんだか私と考えてることが似てるなと思い親近感が湧くようになりました(笑)
一件馬鹿げたことをしているように見えるのですが、なんとも奥が深いですよ(私にはそう見えた)。
若い時は自殺したいという欲求と死に対する恐怖の間で葛藤することがありましたが、年を取ってくると、年齢による身心の変化に敏感になり、死はこちらから求めなくても近づいてくるのを感じます。疲労した体に過去の人生の情景が断片的に回想され、何か「本当は生きたかった」という想いがこみあげます
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) March 19, 2020
私は病んでる時、絶望した時に慰めを探したり、気持ちを奮い立たせて道を切り開こうとすることは絶対にしません。どこまでも落ちていく自分の心と体をじっと見守ります。それはまるで、自分が死体になって真っ暗な海の底に沈んでいくようなかんじです。生か死かは自分で決めることではないと思ってます pic.twitter.com/qbeQZ0mdk1
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) January 24, 2017
昨年の秋から生活のストレスが強くなって体調の悪化が止まらず、アトピー性皮膚炎の症状も進んでいます。体が弱ってくると死を意識して人生を振り返りますが、そうすると今までの苦しかったことがひとつの思い出として浮かんできて、そうだ、自分はいつも苦しかったのだと気づくと何か温かさを感じます pic.twitter.com/PLDdiTsORB
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) March 11, 2020
生まれてこなければならず、死んでいかなければならないのがこの世界だと思います。生まれてくることが未来を作り、私たちはたとえ死の床にあっても未来を求め続けると思います。過去の記憶にさまよって苦しみながらも、死ぬまで私たちは未来を見つめ、未来に希望を探し求める心を背負うのだと思います pic.twitter.com/X4NzZAj6I4
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) October 17, 2020
太極拳みたいな動きをしたりするんですけど、中国の方にも見えるなーと思っていたら、こういうツイートを見かけました。
当時は中国人のバイトさんが多かったです。よそのチームのリーダーが「一人貸して」と頼みに来て、そのヤンキーお姉さんが私を渡そうとしたら「日本人にして」と言われて、笑いを押し殺しながら「日本人」と答えていました。
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) October 6, 2020
中国人に間違われたみたいですけど、日本人みたいですね
(私もたまたま心斎橋商店街を通っていて中国人に間違われ、中国語で話しかけられたことがある(笑))
バレエの動きを練習したり、ピアノの練習をしたり、英語が好きで(TOEIC875)、本をよく読んだり…
独学で勉強をされている感じです。
TOEICの結果が届きました。おもったより良くできていて、うれしいです。 pic.twitter.com/Rp4lH4WKGd
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) July 19, 2014
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) December 19, 2022
私にはこの言葉が深く突き刺さる
家族に対して愛を持ちたくても持てなくて悲しみに沈むことが多いと思います。でも喜びをもって人を想うことができないのならば、悲しみをもってでも人を想えばいいと思います。胸の中の悲しみを感じながら深く息を吸ったり吐いたりして海岸の波のように心が動いてそれもひとつの愛なのだろうと思います pic.twitter.com/JEzrX7yQ1X
— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) November 14, 2022
トップ動画は何なんだと思っている人いると思います。
千と千尋の神隠しの曲を歌っている理由はコレです。
この動画を撮影した2014年5月28日に日本の自閉症療育の第一人者である石井哲夫先生が亡くなりました。私はそのことを翌朝に知りました。大切な人が突然この世からいなくなってしまった時、私達は、どこに行けばその人に会えるのかわからず、世界を見回すのではないかと思いますhttps://youtu.be/0bLir-Jp8aY— 赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) May 2, 2019
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