弱さを活かして生き抜く力~ゴキブリに学ぶ生存の知恵~
メンタルが弱くて体力も少ない私たちにとって、この社会でどうやって生き抜いていくかを考えることは、非常に重要なテーマです。
そんな中、私が昔からしょうもないと思いながらも考えていたのが、ゴキブリの生存戦略です。
ゴキブリは、恐竜時代から現代まで生き延びてきたと言われています。
巨大な恐竜が絶滅したときにも、ゴキブリはしぶとく生き残りました。
その理由は、環境への適応能力が非常に高いことにあります。
正直、私たちうつ病患者や弱っている人間にはない能力かもしれません。
彼らは危険を察知すると素早く物陰に隠れて身を守ります。
また、食べ物にこだわらない雑食性のおかげで、厳しい環境でも生き延びることができるのです。
この「柔軟性」と「スピード感」が彼らの生存戦略であり、これこそが彼らが強者である理由でしょう。
一方で、私たちはゴキブリのような適応力は持てないかもしれません。
でも、彼らから学べることがあります。
それは、細々と物陰に隠れながら生き延びることの重要性です。
ストレスを感じたらすぐに逃げたり、自分に合った環境を見つけて無理をしないこと。
そうやってやり過ごしていくことで、少しずつでも前に進むことができるかもしれません。
もちろん、ゴキブリと私たちは全く同じわけではありません。
むしろ、ゴキブリはメンタルが強い「強者」だと言えます。
でも、彼らの生存の知恵に目を向けることで、弱い自分を受け入れつつ生き抜くためのヒントが見つかるような気がします。
弱さを武器にして、この社会でどんな風に生きていくかを考える時間は、決して無駄ではないのです。
私たちの「柔軟性」を活かして、少しずつでも進んでいきたいですね。
コメント