底辺から見える世界の真実
今日は目覚めるのに2時間かかりました。
でも、起き上がれたこと自体が、私にとっては「体調がいい日」の証です。
世の中には悲しい事件が溢れています。
特に、うつ病の人は悪い情報をキャッチしやすい傾向があります。
例えば、「お金を奪うために人を殺した」というニュースを聞くと、普通の人なら「そんな奴は地獄に落ちろ」と思うかもしれません。
でも、私のように弱っている人間からすると、「それ以外に道がなかったのかな」と考えてしまうことがあります。
もちろん共感しているわけではありません。
ただ、自分の状況が勝ち組でも余裕のある暮らしでもないからこそ、犯罪を犯す人の気持ちが少し理解できる気がするのです。
それでも、私にはまだ倫理観が働いているので、ひとまずは大丈夫そうです。
私はきれいな世界に住みたいと思っています。
でも、それが難しいのかなとも感じます。
人間が誕生してから長い時間が経っているのに、争いはなくならない。
強い人が勝つ世界で、メンタルも体力も最悪な私がその争いに入るのは難しい。
そんなことを考えているうちに、1日が過ぎてしまうこともあります。
うつ病の人は、同じことをぐるぐると考え続けるんですよね。
答えがないと知っていても、無限ループに陥ってしまう。
普通の人は気持ちを切り替えて前進できるのでしょう。
でも、私の場合は判断が鈍っているから、前進しようにも何をすればいいのかわからない。
考えがまとまらず、いろいろなことを考えて自分自身の不安を煽ってしまう。
今もこうして文章を書きながら、思考停止したり、良くないことを考えたりしています。
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